(この記事は2分で読めます)
いよいよ天皇陛下の祝賀パレードが11月10日(日)午後3時30分から行われます。
次の代替わりまで数十年は見られない、つまり中年以降の方にとっては一生に一度は天皇皇后両陛下を直接拝見しお祝いしたいと思われる方が多いと思います。
令和天皇即位の祝賀パレード(祝賀御列の儀)です。
日本中からお越しになる方も多いと思います。
平成天皇(現上皇様)の即位祝賀パレードの時には11万人の
人があつまりました。
この度も当日は人が多くて見動くが取れない状況も予想されますので、事前の準備が必要になると思います。
せっかく行ったのに人ごみや建物の陰で、あるいは遠くて「まったく見れなかった」ということになる方も多いそうです。
そこで早めの場所取りについて、そして割合近くに見れて、できるだけ長い時間見れる、そういう絶好の場所とはどこなのか?
穴場スポットなどを調べましたので参考にしてくださいね。
目次
パレード観覧場所のおすすめはどこ?
天皇即位パレードコース全体図
パレードのコースは上の図のように決まっています。
黄色い線で表されているのが通行するコースです。
11月10日の午後3時30分のスタートで約30分で走行する計画となっています。
皇居を出発後皇居前広場から終点の赤坂御所の正門まで沿道には、
一般ブースが設けられることになっていますので、両陛下のパレードを観覧し祝福することができます。
さて、その中でも定番の人気スポットと、他におすすめの穴場スポットの両方をお伝えしますね。
即位パレードがよく見える人気の場所とメリットとデメリットについて!
よく見える人気の場所が2つあります。
どちらも最も良い場所と言えるところです。
当然マスコミなどのカメラマンや取材陣も多いです。
絶好の場所2つとは?
◆堀内通り(二重橋~祝田橋)
◆青山通り
この2か所は道路の道幅が広く一直線で遠くまで見通しがいいんですね。
観覧ブースも広く設置されると思います。
1番良い場所ということは当然、多くの人が殺到するということですよね。
デメリットを列挙すると
■前方の良い場所を取るには早くからの場所取りが必要(早くからというのは、前日から、遅くとも夜明け前からということ)
それ以降の時間になると大混雑で後ろのほうに並ぶことになり遠い場所からしか見れない。
■とにかく最も人が集中する場所で混雑でパレード終了後もサっとは帰れず帰宅時間が遅くなることが予想されます。
この2か所は人気もありますが混雑するということです。
【しかし前日か早朝に来れるし帰りは別にゆっくりでよい】
という人には一押しの場所となります。
内堀通り
人気スポットの内堀通りは皇居を出て二十橋を右折してから祝田橋間も広い直線です。
青線で囲った広い直線通りです。
実際にパレード風景は以下の感じです。
見通しがよく歩道の部分も広くて長い直線なので多くの人が
集まる人気エリアです。
前の何列かの場所が取れてれば両陛下を見れないということはないと思いますね。
青山通り
青山通リは後半の赤坂御所に近い内堀通りよりも長い直線です。
距離は1,3Kmの長さがあります。
こちらも道幅が広く見通しが良いので人気のスポットとなっています。
この画像は春のものなので木々が茂ってますが、パレードの11月は枯れてますので遮るものはありません。
両陛下のパレード車を拝見できる可能性が高いと思います。
天皇即位パレードでおすすめの穴場の場所取りは?
紹介してきた定番おすすめ場所は何度も言いますが人気があり多くの人が押しかけます。
混雑は必至と覚悟が必要です。
画像などを見て知り合いの伝手でビルの窓やレストランなどからと考える人もいるかもしれませんが、厳重な警戒態勢で禁止されています。
窓などから顔をのぞかせると直ちに警察官が来るかもしれません。
そして顔は出さなくても窓の内側からといっても、どうしても遠くなって見えにくいと思われます。
そこでやはり 「より近くてできるだけ長く」見たい!!
ということで両陛下の顔、姿が見える穴場を調べてみました。
ポイントは以下の通りです。
1、長い下り直線
2、右折の交差点
長い下り坂の穴場スポットとは?
上のコース全体図の「赤坂見附」交差点です。
平河町交差点からずう~と長いゆるやかな下り坂をゆっくりと進んで
まいりますが、進んでくるパレード車から見て「赤坂見附」交差点の左側の歩道!・・ここがおススメです。
長く見れるうえに近くにきたら両陛下は左の歩道の皆さんの側を恐らく見てくれると思いますね。
こんな感じですよ。▼
右折交差点の穴場スポットとは?
パレードに詳しくて平成天皇のパレードの時に護衛官をした方がテレビで言ってましたが、車が右折するとき、両陛下は必ずと言っていいほど
曲がる右側を見るそうです。つまり顔を向けるということです。
そこで上の図の「青山一丁目交差点」です。
この交差点の右側の曲がった直線の少し先あたりがベストポジションと
思われます。ここらです▼
赤丸でしるしを付けた当たりがいいと思われます。
平成天皇のときの様子です▼
上の画像に白い文字で「ここらです」と書いてるあたりです。
他の場所と比べて比較的人が少ないのがわかりますかね
しかし両陛下の顔が見れる穴場ですよ。
それでも少し早めに行って前の列で見たいですね。
曲がり角付近はなぜか?警官も見物人も混雑程度が低い傾向があるそうです。
人の心理として直線のように見通しが良くないというイメージが本能的にあるからかもしれません。
しかしよく考えてみてください。
車は曲がり角では当然、速度を落としますよね。
ゆっくり走っている即位パレードの車が交差点でさらに速度を落とすんです。そして両陛下は右側の沿道にいる人々に顔を向けられる!
ゆっくり、じっくり見れる、手を振って祝っているこちらの姿を認められるかもしれませんよ。
スマホやカメラなどで写真も撮れると思います。
天皇即位パレードの場所取りは何時からできる?
お目当ての場所をしっかり確保したい!
と誰しも思いますが、場所取りはいつからできるのでしょうか?
前回の例では前日から場所を抑えに来る方がいたそうです。
これに関して今回は観覧場所に関する、あるニュースが気になります。
それは、当日、コースの周辺では観覧のためのブースが設けられますが、そのブースの前とか駅の出入り付近で手荷物検査場が
40か所も設置されるそうです。
ですから前回までのように前日からとか場所取りはできず、
当日朝に警察による手荷物検査が始まって、それを終えなければ
「一般観覧ブース」にははいれない!
ということになっています。
ですから当日は「場所を抑える」ではなくて「手荷物検査」に
並ぶということになりそうです。
加えて手荷物に注意が必要です。
禁止物などを持っているとせっかく並んで順番がきてもブースに入れない!といったことが起きかねません.
手荷物検査の実施場所と検査の開始時間について
発表された手荷物検査場所は以下の40か所です。
手荷物検査の場所名と検査の開始時間詳細!
画像がはっきり見えないかもしれませんので個別に下に
列挙しておきます。
午前8時から検査開始の場所
□印の茶色の場所
・二重橋前
・木正成像前
午前11時以降から検査開始の場所
□印の黄色の場所
・祝田橋
・桜田門
正午(午後12時)以降に検査を開始する場所
□印のオレンジ色の場所
・国会前
・国会正門前
・憲政記念館前
・参議院議員会館前
・国会図書館前
・平河町
・石油会館前
・都道府県会館脇
・議長公邸前
・赤坂見附
・田町通り
・鹿島ビル脇
・みすじ通り
・豊川稲荷脇
・一ツ木通り
・牛鳴坂
・赤坂支所前
・高橋是清公園脇
・赤坂郵便局
・青山1丁目
・青山中学校
・権田原
皇居に近いパレード開始に近い所から検査時間が早いですね。
持ち込み禁止の物とは?
以下は持ち込み禁止の品です。
持ち込み禁止品の一覧
- 動物(身体障害者補助犬を除く)
- 旗ざお(大きなもの)
- 横幕
- ドローン及びラジコン等
- 刃物
- 火気類等の危険物
- ビン、缶、スプレー
- チラシ等
- トランジスタメガホン
- 大きな荷物
- その他行事の進行を妨害するおそれのある物
- 他の奉祝者に危害や迷惑等を及ぼすおそれのある物
天皇即位パレード人気の場所と穴場情報まとめ
以上、即位パレードの人気のスポットと穴場情報についてお伝えしました。
参考にしていただけたら幸いです。
(尚、情報は詳しい方の情報を調査して得たものです。内容について保証するものではありません。)
最後まで見ていただき感謝です。