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高校生ですでに最速163kmという速さのボールを投げる大船渡高校の
佐々木朗希投手。

日本国内の野球関係者の声だけでなくメジャー関係者や
国外のメデイアも注目してるようですので、そうした各分野の生のコメントを集めてみました。

目次

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【追記】 元祖怪物と言われた江川卓氏が見た佐々木朗希投手!

2019年6月2日 岩手・一関市の大東球場で佐々木朗希投手を擁する大船渡(岩手)が
長野県の強豪「佐久長聖高校」と練習試合を行った。

この試合で令和の怪物と言われる「佐々木朗希投手」を見るために球場にもう一人の怪物と呼ばれた男が観戦に来た。日本テレビ系情報番組「Going!Sports&News」(午後11時55分~)の取材のため現れたのは江川卓氏である。

この日登板した佐々木朗希投手は2回に長短打を4本浴びて3失点し5回には味方のエラーで1点を失うなど9回9安打4失点で13奪三振、今年最多の149球を投げました。

最速は153キロを計測。

江川氏は9回まで全球を観察し試合後に報道陣の要請に答え佐々木朗希投手の印象を語りました。

何がうらやましいかというと、(身長が)190センチあること。同じ条件で投げるのならば、私は183センチなので絶対にかなわない。190センチあった方が、角度もすごく出ますし、スピンも効く。絶対に有利。まだまだスピードが出ると思うので、楽しみですね。力んで投げているならどうかなと思ったけど、力感なく投げられている。(160キロ出すことに)なんの不思議もありません。

多彩な変化球の中でもフォークを武器として使えること、フォームでは下半身がしっかり沈んでいく中でも、肩のラインを高く保つことができる体の作りにも、驚いた様子だった。

この日の佐々木朗希投手は変化球が中心でストレートは140キロ後半が多かった。つまり球速があまり早くなかった。

この事が気になったのか?江川氏は報道陣に逆質問する。
「ストレートが彼の中で速くなかった。皆さんに聞きたいのですが、今日は抑えて投げていたのか、今このような球速なのかを知りたいのです」

明らかに佐々木は押さえて投げていたことを伝えると

自分との比較しかないので……。練習試合では全力でしたし、あまり調整ということはしなかった。どっちなんだろうなと思って見ていました。県大会まで1か月。そろそろ全力でいかないと……。そうしないと自分のバランスが難しくなる。これは(江川氏の解説者としての)研究課題。どういう風に(夏の大会に)持っていくんだろう、と。楽しみでしょうがないです

昨今は高校球児の肩や肘の酷使が問題視される声がある。今回、佐々木のように力をセーブしながら投げることを否定しているのではなく、それが自分たちの時代と違うので、どのような効果を生み、試合へのパフォーマンスにつなげるかを野球人として興味を持ってみているということのようである。

(試合前の)練習を見ていて、バネもありそう。バネがあれば足が上がって、そのまま沈み込んで、スピンの効いた球が投げられる。(佐々木の持つ能力に)言うことなし!なんですが、(全力投球が)見られなかったので、ちょっと残念。今日のスピード感なら、佐久長聖のようないいチームであれば、多少は合わせられる。(球速が)5キロくらい上がってくると、なかなか合わせられないと思います

多くの可能性を令和の怪物に感じた元祖怪物はさらなる飛躍を期待したいた。

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【U-18W杯】佐々木朗希投手のブルペン投球映像に大反響!

韓国で行われている「U-18W杯」のパナマ戦中のブルペンで投球練習
を観戦した米メディア「ジ・アスレチック」などに寄稿している韓国人

記者のキム・スンミン氏が投稿した動画映像が再生回数が14万回を突破し海外の野球ファンからも驚きの声が上がっています。

キム記者自身のコメントは

私は今夜、非常に刺激的なブルペンを目撃しました。
日本の天才右腕であるロウキ・ササキが今日のパナマ戦で投げた。
彼はファストボール、スライダー、フォークボールを織り交ぜた。
楽しんで!

この動画を見た海外の野球ファンのコメント

「このフォークボールはどう猛だ」
「フォークボール、ワオ」
「速い! これは試合が楽しみだ」
「全然本気じゃない。逆に球のノビやキレが分かるね」
「エグイボール投げるね」

【侍J壮行試合】で対戦の大学屈指の好打者たちのコメント!

第29回WBSC U18ワールドカップ張)に出場するU-18高校日本代表は8月26日大学日本代表との壮行試合を行い、佐々木朗希投手が先発し1イニング無失点。3者凡退に抑えた。

大学日本代表の先頭打者 宇草孔基(法大)との対戦!

先頭の宇草孔基(法大)は高校時代(常総学院)から注目を集めた俊足好打の打者で、4年前のU-18W杯にも出場。大学屈指のリードオフマン。

宇草は佐々木の評判となっている早いストレートを打つべく待っていたといいます。予想通リ初球に152キロの直球が来た。打ちに行ったが結果は左飛でした。

思っていたよりも、シュート回転して、バットの先に当たってしまった。
当てにいってはいけません。思い切って振っていくことが大事だと改めて思いました」と、自分のスイングができていなかったことを反省。

次に生かすことを誓った。他の打者の対戦を見て、「真っすぐと分かっていても、捉えられない。高校生なのにすごいと思いました」と感服した。

大学日本代表の2番打者 小川龍成(国学院大)との対戦!

2番打者の小川龍成内野手(国学院大)は今夏の日米大学野球では、メジャーリーガーの卵である150キロ中盤のストレートを投げる好投手・マイヤーから安打を放つなど好打者。

結果はフォークで空振り三振。

ワクワクして、打席に入りました。大きくて、腕が長いので、リリースポイントが近いからか、“圧”を感じました。押されるような真っすぐでした。フォークは少し抜けて落ちてきたけど対応できませんでした」と話す。

大学日本代表の3番打者柳町達(慶大)との対戦!

3番打者は柳町達(慶大)は日米野球大会で打率5割の首位打者である。

結果は空振り三振。

結構、フォークを投げてきた。フォークが良かった。(直球も155キロで)今まで打席に立った中で、一番速かったと思います。
これまでで速いのも森下(暢仁)の151キロとか日米野球で対戦した米国代表の投手だった。それよりも5キロくらい速い」と振り返った。

夏の県予選の4回戦を観戦したカナダメディア「Bar Down」の佐々木朗希投手に関する記事!

21日の盛岡四戦で公式戦最速タイ160キロをマークし延長12回21奪三振2失点、打っては右翼席へ決勝2ランを放った試合を紹介。

日本のトッププロスペクトであり、現在彼の才能に磨きをかけているところである。そして彼は、オオタニやユウ・ダルビッシュ、マサヒロ・タナカの足跡を辿って間もなくMLBへと進出する可能性もある
と紹介。

また、延長12回194球投げた事に関し、

信じられないほどの才能が存分に発揮された。彼は8回になってもほぼ100マイル(約161キロ)に達していた
とレポートしている。

最後は自分でホームランを放ち試合を決めた事に関し、

オオタニ同様、彼はバットでも危険な存在である。
この天才の肩が壊れないこと、そして彼が北アメリカまでその才能を持ち込み、MLBでプレーすることを祈ろうではないか

大谷の肩の故障を念頭にあったのか?故障しないでメジャーに来て活躍する事を期待している」と結んでいる。

まとめ

注目の佐々木朗希投手の【U-18W杯】スーパーラウンドの投球が楽しみですね。

今後も活躍が続くと思いますので「コメント」や感想などを追記していきますね。

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