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ロシアと優勝候補の一角であるアイルランドに劇的な勝利をあげて盛り上げる日本代表がいよいよ第三戦サモア戦を迎えます。

そこで各スポーツ紙などが試合の展開、勝敗の予想などを載せていますが当サイトではそれらスポーツ紙やスポーツ専門サイトなどの記事の中から「的を得た予想をしている」と当管理人が判断した記事をえり抜き

当サイトの見解を交えて予想を試みました。

加えて日本代表選手の抱負コメントも少し紹介しますね。

目次

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サモア戦の勝敗のポイントとなる点を専門家・OBが語る!


坂田正彰氏(元日本代表フッカー)
日本代表にとって時間とエリアのコントロールが非常に重要となる試合だ。
1次リーグ突破へ勝利+BPの勝ち点5獲得は必須だが、決して戦い急ぐ必要はない。

キックで確実にエリアを取ればいい。

80分間の中で特に大切だと言われる前半最初の10分、最後の10分、後半最初の10分、ラスト10分で自陣ゴール前の戦いを避けるなど、時間とエリアのマネジメントがカギを握る。

常に先行し、その時間帯のどこかで1トライずつ取れれば理想的だ。

坂田正彰氏は大変、興味深いそして具体的なポイントを語っていると思います。

「時間とエリアのコントロール」がポイントであると強調。
時間については試合中は勿論集中しますが特に前半最初の10分(つまり試合開始から10分)と前半最後の10分に特にギアをあげてトライを取りに行く。

後半も同様でエリアに関しては取り分けその時間は自陣のゴールに近いところでの戦いを避けることを強く意識して戦うことを強調してます。

人間の心理面を考慮に入れたポイントで納得ですね。
試合が始まった当初は張り切ってガンガン来ますよね。途中疲れますが
後10分とわかると元気を振り絞れるのが人間です。

そして勝敗の行方ですが、こう展開を予想しています。

タックルはアイルランド戦のように2人がかりで遂行し、サモアの強みのフィジカル面を封じれば日本ペースになる。

今は余裕のある組織ディフェンスができている。サモアはパワーと瞬発力を生かして序盤から攻めてくるだろうが、走力のあるFBナナイウィリアムズらを自由奔放に走らせない展開にすれば、向こうから自滅する展開もあり得る。

サモアは最初の2戦で反則を連発している。日本らしい我慢強い戦いで、スコットランド戦につながる勝利をつかみ取ってもらいたい。
引用:https://hochi.newsより

畠山健介氏(2011、15年W杯代表プロップ)
日本がサモアに勝つためのポイントは、規律を乱さず精度の高いプレーを継続して戦うことだ。

おそらく、地力では日本が上。

サモアはかき乱して活路を開く戦いに持ち込んでくるだろう。持ち味のフィジカルを押し出し、日本にミスをさせ、プレーの精度を落とすところに集中するとみる。

ただ、日本はフィジカル的に以前より強くなっており、受けに回ったり乱されなければ勝機がある。

10月に入っても気温が高く湿気があり、まして豊田市内は暑い。フィジカルを強化し、練習を重ねてきた日本には有利に働くと考えていい。

畠山健介氏はポイントとして「規律を乱さず精度の高いプレーを継続して戦うこと」と言っています。

ようするに前回のように強敵を倒した後ということで油断ですね。
格下などと気持ちがゆるむことがなければ、まず勝てるということを言ってると私は解釈しましたね。

実はこの点を警鐘を鳴らしている専門家がいます。

大八木淳史氏(元日本代表)
日本の想定外の躍進にサモア、スコットランドとも本気で日本の分析に努めるでしょう。

日本はアイルランド戦のような優位な試合運びができるとは限りません

後がない土壇場に追い込まれたサモアが日本戦の剣が峰で必死に全力で
望んでくることは明らかですね。

サモア得意のフィジカルバトル戦を仕掛けて日本の選手を蹴散らそうと
してくると共に、日本の弱手点を分析し・これでもか!これでもか!と執拗に突いてくることが予想されるわけです。

だから「油断するなよ!」と大八木氏も言っているんですね。

中山淳氏(スポーツジャーナリスト)
サモアのストロングポイントであるフィジカルバトルに加えて……

W杯出場レベルの国であれば、どこも最先端のテクノロジーを動員して対戦国のデータを収集し、相手の弱点を突いていく〈情報戦〉様相を呈しています。

アイルランドに勝ったからといって、サモアを甘くみていると・・・

やはり大八木淳史氏とおなじように日本選手を徹底的に分析したはずで
サモアを格下扱いの楽観した甘い思いで臨むと足元をすくわれかねないと警鐘を鳴らしています。

ということで元代表などのOBや専門家は勝敗の行方は「日本の勝利!」

しかし但しがきがついていて「油断!楽観視しないこと!甘くみない!

など表現は違いますが要するにアイルランドやロシア戦のようにモチベーションの高い状態で日本の特徴である「規律を乱さず精度の高いプレーを継続して」行えれば、まず勝てるだろうと当サイトも予想します。

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サモア戦前のツイッター上のいろんな反応!

サモア戦前の選手のコメント!

中村 亮土(センター)

3戦連続で先発するセンターの中村が、ウィング・松島の“トライ指令”をはね返した。

松島が代表初の1試合3トライを決めたロシア戦前には、中村が「松島が3トライ取ると言ってる」と暴露。

2日には松島から「中村亮土も『毎試合トライを取る』と言っていたけど、1トライくらい取ってほしいですね」とお返しされた。これに「トライを取ってもらうのは幸太朗の役目。

僕は“潤滑剤”なので、いいアシストをできればいい。自分の存在意義はそこにある」とやり返した。

アイルランド戦でのウィング・福岡の逆転トライは中村の飛ばしパスから生まれ、サモア戦でもフィニッシャーのウィングにボールを託す役割を徹する。

「ま、今大会は僕から幸太朗にパスすることはないかな。それはうそですけど」と冗談も口にして沸かせた。

今回は“トライ暴露ネタ”の情報収集に失敗。「言われるからと(誰も)言ってくれない。ちょっと残念だけど、外の選手たちが(トライを)取ってくれるような試合展開にしたい」と笑った。

引用:https://hochi.news

姫野 和樹(フランカー/ナンバーエイト)

地元でプレーできるのはうれしいし、お世話になった親、指導者の方、先生もたくさんいる。感謝の気持ちをプレーで表現できたらなと思う。

ボールを持てば力強く突破し、守りでも激しく体を当てる。

僕の仕事。持ち味なので前に出る」という考えを実践し、開幕のロシア戦ではボールキャリー(持っての前進)はチーム2位の121メートルをマーク。

金星を挙げたアイルランド戦では、チームトップの15回で48メートルを稼いだ。

アイランダーと呼ばれる太平洋島しょ国のサモアは、ズバ抜けた身体能力で肉弾戦が得意。

想定されるフィジカル勝負は「負けない自信がある」と望むところだ。

引用:https://hochi.news

まとめ

サモア戦の過去の累計の勝敗を見てみましたら日本は負け越しています。

サモアは伝統あるラグビー強豪国なんですね。

しかしほとんどの専門家は今の実力は日本が上であると言っています。
日本代表の力が上がって来てるということだと思います。

コーチや選手たちだけでなく協会など関係者全員の努力の賜物だと
思い敬意を表したいと思います。

ですが相手は強豪国です。
油断は絶対に禁物です。

前回大会の教訓が身に染みていると思うので大丈夫だと思いますが人間なのでね。アイルランドに快勝した!!

満足してしまっていないでしょうね。

日本 頑張れ!!

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