陸上競技短距離のサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が
100mで日本記録を上回る9秒96ををマークしましたよ。
この走りの状況と結果から、今後のサニブラウン選手のみ通しを探ります。
目次
サニブラウンの今回のタイムについて!
6月5日(日本時間6日)アメリカテキサス州オースティンで開催された、全米大学選手権において、日本のサニブラウン・ハキーム(20=フロリダ大)が、短距離100mの準決勝3組に登場し、
9秒96ををマークしたものの、追い風2,4mであったため、日本記録更新とはならず、参考記録となりました。
残念!!
着順は2位、全体でも2位で7日(日本時間8日)の決勝へ進みました。
サニブラウンの今回の走りから見る、今後の展望予想!
サニブラウン・ハキーム選手は、つい3週間前(5月11日)の
米大学南東地区選手権決勝で日本人としては、桐生選手に次ぐ、
2人目の9秒台となる、9.99 をたたき出していますね。
そのわずか、二十何日か後に2度目の9秒台で走った、というこの事実は、彼が今や、いつでも9秒台で走れることを証ししています。
そうです。特別に調子が絶好調だったし、環境も最高だった、という幸運ではなくて、どんな状況でも、いつでも出せる、という感じ何ですね。
しかも、彼はレース後に興味深い、こんなコメントをしています。
スタートが全然出られなかったのがもったいなかった。
結構、遅れたと思います。レースの終盤から後半は悪くなかった。
金曜日(決勝)に向けて、修正して、スタートからいけるように
9秒96ながら、何と、スタートに失敗して、遅れた!といってるんですね。
短距離、特に100m競争では、スタート次第、といわれるほど、言うまでもなく、スタートが重要です。
スタート失敗したが、後半の走りで取り戻せたと」言ってる、この言葉から、彼が、強くなってる現状を見てとれます。
サニブラウンが9秒99出した時、日本陸連の土江寛裕五輪強化コーチ(44)はがこんなコメントを出しています。
いつでも9秒台が出る選手と思っていた。そんなにアクセルを踏
んでいない(状態で)リラックスしてあのスピードが出る。
(6月の)日本選手権はとんでもないタイムが出るのでは!
こちらの記事からも、ごらんになれます
まとめ
いやあ~ 楽しみですね。
日本選手権、そして東京オリンピックがですね。
100m, 200m そして、400mリレー
ウサイン・ボルトが引退し、全米NO1のガトリンにも
衰えがみえます。
世界からも、若手有望株が出てくるでしょうが、今までと違って、
日本人選手にも期待できるというのは、ほんと夢のよう~
やはり、100m競争は陸上の、いや スポーツ、オリンピックの
花、メインエベントですからね。
今から、わくわくしてきます。