メロンと言えば夕張メロンなどに代表されるマスクメロン(アールス)という品種が有名ですが、
それらのメロンよりもはるかに大きくしかも糖度が高い!すなわち甘い!と評判のメロンが話題になっています。
実はこれまであまり知られていませんでした。
つまり「幻のメロン!」でした。
それには理由がありました。(この理由については「どんな人が造っているのか?」でご覧ください)
そこで今回、その幻のメロンについて、どんなメロンなのか?
どんな人が作っているのか?通販で手に入れることができるのか?
などリサーチしましたので、ご紹介しますね。
目次
雲仙グリーンメロンとはどんなメロンなのか?
雲仙グリーンメロンとはどんなメロンか?
雲仙グリーンメロンとは元々は熊本県の「肥後グリーンメロン」と同品種ですが、特別な栽培管理でネットメロンの特徴を最大限に引き出したメロンと言えます。
大きさが2kg以上とびっくりするほどの大きさで糖度は17度以上とこの2つの厳しい条件を超えるものだけを「雲仙ブランド」として認定されたメロンです。
大きさについては▼テレビで取り上げられた以下の画像をご覧ください。
画像出典:ガイアの夜明け
大きいのですがジューシーで果肉は柔らかく香りも高い、非常に希少価値の高い極上のメロンです。
雲仙グリーンメロンはどんな人が造ってる?なぜ幻のメロン?
画像出典:https://dogatch.jp
全国の農家が競う「絶品グランプリ!」という絶品グルメを競うコンテストがあります。
そこで7年前から、地方の生産者と異業種をコラボレーションさせ、無名の農作物を売れる商品へと生まれ変わらせる取り組みが始まっている。
それが「にっぽんの宝物」グランプリ。全国各地の生産者たちが異業種とコラボし、グルメ商品を開発して競い合う大会。
まず生産者はセミナーに参加する。
そこでは、農家だけでなくホテルのシェフやデザイナーなども同席。そこで出会った異業種の人たちとコラボし、今までにない商品づくりにチャレンジする。
商品を開発したら、7地域で開催する地方大会に出場。そこで勝ち抜いた商品は、全国大会に進出できる。
さらに勝ち抜けば、最後はなんと、シンガポールで催される世界大会に出場することができる。 各大会でグランプリを獲得しても賞金は出ないが、生産物や技術を国内外に広くアピールすることができる。
このコンテストの長崎県島原半島のセミナー会場に「雲仙グリーンメロン」の生産者である「栄木農園」(長崎県雲仙市)の栄木正孝さん(66)の、
娘さんの栄木志穂さん(40)が「イチゴ」を持参して参加していた。
本当に出品したいものが他にあるという。
父が造る「雲仙グリーンメロン」である。
しかしながら「雲仙グリーンメロン」は父が母と2人で作っているために
年間約「800個」が生産の限界で地元の常連客のみに販売しているという。
(手に入らない・・・すなわち・・幻の・・といわれる理由です)
娘の志穂さんはメロン作りを継ぎたいと伝えましたがお父さん曰く
娘は雑だから継がせたくない。
と認めてくれない。
「にっぽんの宝物」グランプリへの出品を父へ訴えたところ
こうした、ほんの一部のひとにしか手に入らなかった幻のメロンが紆余曲折はあったものの関係者の努力によって出品されることになったのです。
その経過はテレビ番組で報道されている通りです。
雲仙グリーンメロンは通販で手に入るのか?
うれしいことに幻のメロン!
雲仙グリーンメロンは関係者の努力で現在全国どこからでも通販で入手可能です。
何と今なら「もりやま青果」が「楽天」に出品していると喜びましたがよくみると「売り切れ」となっていました。
残念!
雲仙グリーンメロンの他の商品!メロンカクテルとは?
「にっぽんの宝物」グランプリ2019において雲仙グリーンメロンは
異業種とのコラボによって新しい商品を共同開発し出品しました。
その結果「カフェカンパニー賞」と「野菜果物加工部門 準グランプリ」
を獲得しています。
画像出典https://www.undiscovered.jp
商品名は「メロンカクテル」です。
どんな味でしょうか?
以下は「にっぽんの宝物」グランプリの結果です。
まとめ
マスクメロンよりも大きくて、そして甘い!
一度食べてみたいですね。
長崎県雲仙の気候も良かったそうですが日本の農家の方の創意工夫が
素晴らしいんでしょうね。
娘さんが後を継げるようになったのでしょうか?
テレビでの放送にも注目してみたいです。
最後まで見ていただきありがとうございます。