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18年前に日本で大ヒットし話題になった宮崎駿監督の
アニメ「千と千尋の神隠し」が中国で収入を大ヒットし
記録的な興行収入を記録している。

18年後の今 何故?中国でという素朴な疑問を感じるのですが
わたしだけでしょうか?

目次

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中国で記録的な大ヒットとはどのくらい?

初日興収は『トイ・ストーリー4』の約3倍を叩き出した。
中国人デザイナーによるポスターも美しいと話題になっている。

中国メディア・東方網によると

「公開わずか2日で興行収入1億元を突破した」
と報じている。

正確には公開2日で興行収入1億3000万元
日本円で約20億円!

わずか2日である。

まさに「ビックリぽん」ですね。

さらに東方網は

この数字からは、中国国内の映画ファンの宮崎作品に対する熱愛

り、崇拝ぶりが見て取れる

報じています。

千と千尋が中国で今 話題に?なぜそんなに遅いの理由は?

先ほど紹介した中国メディア・東方網の記事の後半の部分に興味ぶかい
部分がありました。

今回の「千と千尋の神隠し」ヒットに関し一部のネットユーザーから
批判的なコメントが出ていたようです。

例えば

実際、映画館に『千と千尋の神隠し』を見に行った人の多くは、

あまり宮崎作品を見たことのない人たちであり、

本当の良さを今一つ理解していない人たちだ

これに対し東方網はこう述べています。

本当の宮崎駿ファンであろうと、本当に宮崎氏のことを知っていようといまいとそんなことは関係ない。

この作品は様々な層や角度からできている、クラシックでありながらいつまでも鮮度を保ち続けている映画なのである。

時間の美しさ、善良さや初心を忘れないこと、そして美しき心の温かさ、いずれにおいても映画館に見に行くに値するのである

要するに大絶賛なのである。

なぜ???

中国はいうまでもなく共産主義国家です。

政治状況が国内の経済、文化などに大きく影響します。

日本との政治的な関係が悪化してる時には「日本商品不買運動
なども生じます。

そういったことを政府が巧みに仕掛けるわけですね。

では今の政治状況はどんな具合でしょうか?

ご存じのように今の中国はアメリカに経済的な厳しい制裁を科されて
苦しんでいます。

他にも人権問題、台湾、香港の問題などアメリカにことごとく非難的な
見方をされてアメリカは中国そのものを潰しに掛かってるのでは?

という声も上がってるほどです。

こんな状況で習近平国家主席はロシア、北朝鮮、中央アジアの国々など
外遊に大忙しです。

中国を支持してくれるよう走り回っているんですね。

そこで日本です。

日本に批判的で敵対的な対応がほとんどだった中国ですが、
世界第三位の経済大国です。

アメリカとけんかしてる時に日本とまでケンカはできない!
そんな余裕はないわけです。

そこで気持ちのわるい風景をみるようになったのですね。

すなわち

「日本に学ぼう!」

「日本は尊敬に値する国だ!」

これが18年もたってから日本のアニメ映画が大ヒットした
背景だとわたしは思っていますが、あなたはどう思いますか?

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