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三重県津地裁で判決が下された。

主文、被告人を懲役14年に処す

昨年5月、殺されたのは横山麗輝さん(当時25)。

被告人は上山真生被告(30)。横山麗輝さんの妻、横山富士子被告(46)の不倫相手である。

目次

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上山真生被告の容疑内容と詳細経過とは?

この日、判決が下されたのは上山真生被告である。

起訴状によると

上山真生被告は昨年5月13日午前0時15分ごろ、不倫交際していた横山富士子被告と共謀して、横山麗輝さんの自宅で横山さんの首を腕で締めるなどして暴行した。

同日、4時5分から4時50分ごろに横山富士子被告の経営するスナックに逃げ込んだ横山さんの首を電気の延長コードで絞め、窒息死させ殺害した。

罪に問われたものである。

これまでの公判で検察側は次のような主張をしていた。

事件は計画性が高く、殺意も強い、横山富士子被告と結婚するためと、動機も身勝手なものである

一方で弁護側は

殺人に関しては、横山富士子被告が主導しており、上山被告は
補助的な役割であった

公判では上山真生被告と横山富士子被告が互いに「相手が首を絞め、その間は脈を測っていた」と共に主張。

上山真生被告は共謀して暴行、殺害したことは認めたが、

自分の手で
殺したくなかった、自分ではなく富士子被告が首を絞めた。

と殺人の実行行為を否定。

これに対し証人として証人台に立った富士子被告は

首を絞めたのは上山真生です。

と話していた。

裁判の争点は2人のうち、どちらが首をしめたのか?であった。

上山真生被告が首を絞めたと主張する検察側は裁判で

犯行前の2人のLINEのやり取りを公開!

女子イラス左薄紫

まお~ 殺してしまいそうや

男子イラ左薄水色

あかん、殺すて、富士子がやるんなら俺がやったる

検察側は「俺がやったる」とメッセージを送った上山被告が殺害に積極的で、首を絞めたのも上山被告だ」として懲役17年を求刑したものである。

田中伸一裁判長は
被告のみが実行行為を行ったとは認められないが、共犯者とともに殺害を完遂したことに間違いない

として、懲役14年(求刑17年)の判決を言い渡したものである。

尚、横山富士子被告の公判期日はまだ決まっていないそうです。

上山真生被告と横山富士子被告とのなれそめ

上山真生被告と横山富士子被告とのなれそめはこうである。

横山富士子被告が経営するスナックに上山真生被告が来店し、
客となり、横山富士子被告の夫の横山麗輝さんとも一緒に
酒を飲む仲になっていたようである。

そして2人は横山麗輝さんの目を盗んで密会を重ねるような関係になっていった。

感想

殺された夫の横山麗輝さんは25歳、殺人容疑の上山真生被告は30歳、そして共犯の妻は46歳です。

どうしても年齢が気になります。

21歳も年下の夫を16歳年下の男に殺させる。

個人的な思いですが、大人の世界をより永く生きてきた妻富士子被告に若い2人が翻弄され、長い将来を台無しにされた。という印象が
とても強いです。

もちろん、成人している訳だし、自分のしたことは自分で責任を取るのは当然ですが、

円熟した女性は怖い!

というのが率直な感想です。

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