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野村克也5画像

野村克也さんがお亡くなりになりました。
数々の伝説的な足跡を残した方です。

契約金「0」円のテスト生で入団し、独自の研究と努力で戦後初の三冠王となり

ホームランでは王貞治に次ぐ歴代2位の大打者であり指導者としては「ID野球」
という新しい野球論によって日本の野球のレベル向上に多大の貢献をした人です。

しかしながら野村克也(ノムさん)を語る上では、これらの実績以上に彼が語った言葉が多くの人に影響を与えました。

いわゆる野村語録、あるいは野村の【ボヤキ名言集です。

有名な「王と長嶋はヒマワリ、オレは陰で咲く月見草」は多くの人に知られていますが、だれにとっても気づきやヒントを与えてくれる数々の言葉を残しています。

以下にまとめてみました。

野村克也が歴代の名選手たちをコメントする!NO1王貞治

目次

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野村克也(ノムさん)語録と名言集!

野村語録!

金を残すは3流
名を残すは2流
人を残すが1流

現在の日本プロ野球12球団の監督の内、以下は野村の教え子である。

ヤクルト・高津臣吾、日本ハム・栗山英樹、楽天・三木肇、西武・辻発彦、中日・与田剛、阪神・矢野燿大の6監督のほか、日本代表・稲葉篤紀監督が教え子にあたる。

他日本ハムの荒木大輔2軍監督兼投手コーチなど1軍監督以外のコーチの数は数えきれないほどである。
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ちっぽけなプライドこそ、その選手の成長を妨げる

自己を過大評価した瞬間から思考の硬直が始まる

どうやったらライバルとの競争に勝てるかを考えたとき、1日24時間の使い方の問題だと思った。

大きな舞台になればなるほど、勝負は技術だけにとどまらない。人間そのものの対決になる。

優勝というのは強いか弱いかで決まるんじゃない。
優勝するにふさわしいかどうかで決まる。

組織はリーダーの力量以上には伸びない。

「叱る」と「褒める」というのは同意語だ。
情熱や愛情がないと叱っても、ただ怒られているというとらえ方をする。

コーチの第一義は自信を無くしている、目標を失っている選手に、いかに意欲をださせるかということ。

リーダーシップとは人を動かす、先を読むこと。
人を動かすのは生きがい、夢、希望、目標、目的、ビジョン、興味、関心。

人を判断するときは決して結論を急がないこと。

部下を「信じる」というのはリーダーの重要な資質。

夢や希望を抱くことは、「感じること、考えること」の出発点

信用を得るには時間がかかるのに、信用を失うのは瞬時だ

基礎とは仕事をするための土台となるもの。基本は
仕事における判断や行動の指針。それらをもとに実地に移すことが応用である

勝利の女神が最も嫌うものは何か?言い訳である

人間、生き抜く手段はたったひとつ。頑張るということ

「どうするか?」を考えない人に「どうなるか」は見えない。

好かれなくてもよいから、信頼されなければならない。嫌われることを恐れる人に真のリーダーシップは取れない。

うまくいってるときは周りに人がたくさん集まる。
だが一番大切なのは、どん底のときに誰がそばにいてくれたかだ。

重荷があるからこそ、人は努力するのである。重荷があるからこそ、大地にしっかりと足をつけて歩いていける。

楽を求めたら苦しみしか待っていない。

恥ずかしい」と感じることから進歩は始まる。

1年目に種をまき、2年目に水をやり、3年目には花を咲かせましょう。

自分の持っているイメージと違うとすぐ矯正しようとする。こんな上司のもとにいる部下は不幸。

不器用な人間は苦労するけど徹してやれば器用な人間より不器用な方が最後は勝つよ。

未熟な組織には原点がある。教えられることが多い。

敵に勝つより、もっと大事なことは常に自分をレベルアップすること。

限界が見えてからが勝負だ。

もうダメではなくまだダメなのだ。

貴い知識・本質はいつの世でも本来、単純明快である。

勝っている時が一番怖い、リードしてる時が一番怖い。

ナポレオンは「人間を動かす2つのテコがる、それは恐怖と利益である」と言った。私はこの2つに尊敬を加えたい。リーダーは「利益と尊敬と少しの恐怖」で組織を動かしていくべきで、その潤滑油が笑い(ユーモア)だ。

人間の才能なんて、どこに隠されているか分からない、相手の話を聴いてみる、それが第一歩。そこから組織の活性化が始まる。

命令するからには全責任は監督にある。つまりクビになるのはおまえではなくワシや。だから失敗してもいっこうにかまわない。おまえの失敗はおまえを使ったオレが悪いのだから全てを出し切り結果は神にゆだねろ。

有事に強い者、それは不真面目な劣等生

コンピューターがどんなに発達しても仕事の中心は人間だ。ならばそこには「縁」と「情」が生じる。それに気づき大事にした者がレースの最終覇者となるのだと思う。

全盛期を過ぎ落差に耐えつつ必死にやる、なんてことを惨めと感じる人はいるでしょう。ところが僕はそうは思わないんですよ。なりふり構わず自分の可能性を最後の最後まで追求する、その方が美しいという、これが僕の美意識です。

野村克也(ノムさん)に対するいろんな人の思い!

上原浩治氏、野村克也さんの手書きの表彰状公開!

上原浩治氏(44)が11日、自身のインスタグラムを更新。この日84歳で死去したことが分かった元ヤクルト監督で野球評論家の野村克也さんから贈られた手書きの表彰状を公開し、感謝と惜しむ声をつづった。

上原氏は「野村さんから、直筆の表彰状を貰った人ってほとんどいないでしょう…これは家宝です!!本当にありがとうございました」

表彰状には「月見草と雑草、陽が当たらないところで育った私達だからこそ、今の自分があるのかもしれません」「日米で培った経験を球界に還元してくれる事を期待しここに賞します」

この投稿には「ノムさんに、こんないい言葉をもらえてるのは、家宝ですね」「名誉ある賞であり、愛のある賞はとても素晴らしい物ですね」「野球愛に溢れてますね」などのメッセージが寄せられている。

2月11日 スポーツ報知より引用

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